間取りについて

間取りを考えるのは楽しいけれど...実は結構むずかしい。

間取り間取りを考えることは住まいづくりの大きな楽しみです。最近ではパソコンで簡単に間取りを考えることができるソフトなども販売されていますので、いろいろ自分で考えてみたいと思う方も多いでしょう。

しかし間取りは、その善し悪しが住み心地に直結する大事な部分。単純に必要な部屋を組み合わせれば出来上がるわけではありません。間取りを考える前に、いろいろ確認しなければならないことがあるのです。

 

間取りの前に考えよう!

その1敷地の向きやかたち

家を建てるのなら、広くて、南向きで、平地で、周りに家が密集していないところに建てたいもの。しかしそれだけの条件が揃った土地はなかなか見つからないもの。実際は、庭や駐車スペースを狭くしなければならなかったり、西日が強かったり、傾斜地だったりさまざまです。
ですからその土地の向きやかたちに応じた間取りというものを考えなければなりません。

 

その2日当たりと風の通り

日が当たらず風通しの悪い家だと、一年中暗くて寒く、空気がよどんでしまいます。そうならないためにも、どこから光を採り込めばいいか、そして風をどう通せばいいのかを考えましょう。
例えば裏手が山になっている場合、山に面してリビングを作ることはありません。三方が家に囲まれていれば、中庭を作るなどで光と風を採り入れる工夫をします。

採光・通風:光と風をうまく採り入れて、気持ちの良い空間を!

 

その3お隣や周囲との関係

リビングからお隣のトイレやお風呂が見えるとお互い気まずいものです。また南側よりも眺望の良い方角があれば、そちら側の眺望を活かすような間取りの方が良いかもしれません。
お隣だけでなく敷地の周囲を通る人の視線や騒音、においなどへの配慮も行います。

 

その4暮らしの動線

上記のことを踏まえた上で、動きやすい部屋の配置を考えましょう。

最も気を遣いたいのが、家事のしやすさです。例えばお洗濯。1階に洗濯場、2階のベランダが物干しになっていると、干すのも取り込むのも移動距離が大きく大変。さらに階段を下りてきた先のリビングに洗濯物を置いておくと、急な来客の際に片付けるのに大慌て…なんてことにもなりかねません。またその間にも料理をしたり、お風呂を入れたりと、同時に行うことが多い家事動線は、なによりもきちんと考える必要があります。

また同時に家族の毎日の生活パターンをしっかり把握したうえで考えましょう。忙しい朝などは、キッチン、ダイニング、洗面所、トイレなどを同時に使うことが多いもの。そんな時、行き来がスムーズにできないと暮らしにくい家になってしまいます。

その5収納をどうするか

次に考えたいのは収納のこと。
収納は生活動線と大きな関わりがあります。例えばキッチンと洗面脱衣所・お風呂が隣り合っているような間取りだと便利です。しかしその動線をふさぐことで、いくら収納があっても足りないキッチンに収納スペースを増やすことが可能になったりします。
また収納を考える際には、何でもサッと取り出せるように考えがちです。しかし全てを取り出しやすい場所に収納するのは無理です。普段頻繁に使う(=常にサッと出したい)ものというのは、持ち物のうちの2割程度でしかありません。まずはこの2割を優先的に考え、しまいしやすい・取り出しやすい収納を考えましょう。

玄関クローク、洗面室、本棚、クローゼット

 

 

家づくり成功術 間取りのこと 間取りを考えるのは楽しいけれど...実は結構むずかしい。
良い間取りのために...じっくり話し合いましょう。